我が家には小さい頃から人が泊まりに来てた。
朝目が覚めると知らないおじさんが一緒に食卓にいたり(酔って帰れなくなった父の同僚)
小学生になると友達とその兄弟がごはん食べて
そのまま川の字になって寝たり
中学生の頃は試験前に炬燵に入りながら
お菓子食べて。勉強して。寝る。
(特に教え合う訳じゃなく…今考えると別に一緒にしなくてもよろしい時間)
という合宿があり、それもいつも家だったな。
大人になっても
人が泊まりに来る。
夜中じゅう食べて笑って泣いて寝る。
なんだろうな。笑
愛しい時間
今はわたしも泊まりに行く。
長年の血が繋がりそうな友のとこへ
大人になって親も年老いて
甘えるとこはもうなくて
逆に甘えられちゃう歳になり
たまに。
たまに寂しい。
そんな時においでと言えるお家でいたい。
あと、息子の友達にごはん食べてきなさいって言ってみたい。笑
日曜日の朝ごはん
食べる友が撮ってくれた写真
いい写真でしょ?笑
まだ継ぎはぎだらけの工事途中の
我が家の屋根裏部屋で息子とその彼女に
絵本を読んであげてるところ
この頃大変だったはずなのに
今見るとあたたかい部屋と
息子の甘い匂いしか思い出せない。
そんなもんなのかな
日曜日彼女と話ながら
痛々しい彼女の格好いい手を見ながら
そんな事を考え思い出していた。
泊まりにおいでといえる家
頑張ってつくってます。
みなさま待っててね。