今 通っている現場は長屋一軒屋をアトリエ兼住居に制作中
壁紙は剥がされ不自由だらけ 正に工事真っ只中なのに もう住んでおられる。
そしてこつこつと仕事を手伝ってくれる。
暮らしておられるので彼女の気配 生活が現場にはある。
わたしと善はそれがとても好きで
この間お惣菜で小さな宴会?をした時にあなたがすきですと伝えた。
おかしな親子である。
それをにこにこ聞きながらいろんな話をしてくれた。
自分が育った環境やご両親のこと。
なるほど・・・
彼女の暮らし方が腑に落ちた。
彼女はテレビも持たず最小限で暮らせるひと。
ある荷物といえば大きな本だけだ。
つくるものにはご自身が映し出され凜として美しい。
そして大胆。
わたしの周りにはいい女がたくさんいる。
また違ういい女はまたの機会に。
ヘンテコなリフォームをひとつひとつ外していくと偶然の産物が出てくる。
壁も床も階段も。